聞き慣れない言葉かも知れません。江戸時代,御殿医などに対して市中で開業していた医者のことを「町医者」と言っていたように,主に地域住民からの依頼を受ける弁護士のことです。
弁護士の仕事は,まず相談に来られた方のお話を聞くことから始まります。相談者の立場に立ってお話を聞くことによって,
・相談者が相談に来られた理由
・その解決のためには何が必要なのか
・そのためにはどのような手立てがあるのか
などについての助言ができるのではないかと考えます。
私たちが生活をしていく中で,
・交通事故を起こしてしまった
・夫婦間の問題を抱えている
・多額の借金があって返していけない
・お隣と土地の境界でもめている
というような問題が起こることがあります。
そういった時,「法律事務所は敷居が高いから。」と敬遠され,ご自身の判断で,あるいは友人,知人のアドバイスで対応する,といった方も見受けられますが,友人,知人の方は,どちからというと相談者の方の立場に立った見方をしがちだと思います。
こういった場合こそ,第三者的な立場で,相談者の方にとって最良なアドバイスができる法律の専門家である「弁護士」に,気軽に相談されることをおすすめします。
気軽に相談できる弁護士=「町弁」を常に目指しています。